ヘルメット矯正治療は基本的に自費診療(保険適用外)
ヘルメット本体の値段だけではない
ヘルメットは適応診断がないと作成できません。
自費診療の場合は診断料や診察料、指示書の書類代などが発生します。
また、ヘルメットのメンテナンス用品も必要に応じて発生します。
ヘルメットの適応診断をもらうまでの過程とかかる費用(スターバンドの場合)
- AHS Japan さんのオフィスで頭囲形状の評価を測定
- 提携施設で診察
- 近隣の基幹病院で頭部のレントゲン撮影(提携施設に画像計測機器がない場合です)
- レントゲンデータを持って提携施設へ戻る
- データから『頭蓋骨縫合早期癒合症』や他の病変ではないことを確認し、ヘルメットの指示書を書いてもらう。
- AHS Japan さんでヘルメット申込
あっちこっち行ったけどなんとか完了。
6段階も手順がありますが、赤いマーカーは自由診療の場合、費用が発生すると思います。
自費診療での治療費めやす(自由診療なので施設によって大きく違う)
ヘルメット本体の料金と、毎月の調整代、スキャン代は発生します。
調整料金やスキャン代金などで変わってくる
自由診療なので、施設によって大きく違います。
あくまで一例として見てください。
- ヘルメット本体 40〜50万円程度 (施設によってはスキャン代などを含む)
- 初診料・再診療 〜5,000円程度
- スキャン代 20,000円程度
ヘルメット着用の目安は6ヶ月なので、月に一回受診で計算すると
ざっくり 60万円 前後する?のでしょうか。
初めにかかるヘルメットの適応診断料もこの金額に追加しなければなりません。
東京都内を参考にしましたので、もっと安価で対応いただける施設もたくさんあるかもしれません。
保険診療OKでフォローしてくれるクリニックさんがありました!
偶然私が予約できた、近隣の施設
かただ小児科クリニック さん!
クリニックさんのホームページにも、保険診療としっかり記載されています。
『頭の形かたちの歪み』こちらのクリニックさんのページをご参照ください。
専門外来の予約が取れず、クリニック探しに奮闘しました。
かただ小児科クリニックさんに訪問するまでの記録はこちら
我が家がヘルメット治療にかかったリアル金額はこちら
396,000円(スキャン代含む、ヘルメット本体代金)
ヘルメット由来の皮膚かぶれの治療も保険診療で0円。
その他、交通費がほんの少し。
保険診療で診ていただいたので、診断にかかる料金は発生しませんでした。
AHS Japanさん、かただ小児科クリニックさん、
とっても親切丁寧にフォローいただいている上でこの価格で綺麗な頭をゲット!
誠にありがとうございました。
まとめ
私の場合は近隣に保険診療でフォローしてくれる施設があり、
スターバンドのヘルメット本体代金と交通費で治療が完結できました。
我ながら、
これは最安で完結できたのでは??😆
と思っています。
ヘルメットメーカーによって異なる本体価格のほか、
フォローアップ施設で、
調整の際にかかる調整料金や、スキャン費用も確認したほうが良いと思います。
これからヘルメット治療を検討される方は
- 保険診療で診てくれるかどうか
- 自由診療なので、フォローアップ施設の各項目の料金設定はどうか
- 家から近いか(遠いと交通費がかさみます)
料金面ではこちらを要チェックです。
ヘルメット矯正治療の記事にあたり
こちらの記事は、ヘルメット治療経験者である筆者 Rin が書いたブログです。
個人的な考え方や認識を記録したもので、医学的に正確でない表現も含まれます。
医療に関しては素人となりますのでご了承くださいませ。
正確な情報を入手したい際には、必ず専門施設、専門医へお問い合わせください。
コメント