【ヘルメット治療を検討している方へ】うちの子にヘルメット必要??調べた過程と結果

ヘルメット治療

赤ちゃんの頭に こぶ がある? 、、気になったこと

うちの子は頭の右側にこぶがある状態で誕生!

出産翌日の乳児健診で先生に、

(頭のこぶをさして)

お子さんの頭は病変ではなく生まれた時にできるもので問題ないですよ〜

と、産後でボロボロで意識が薄い中で言われました。

『うちの子、こぶ あるの!?』

(この段階で、まだ赤ちゃんとしっかり対面していませんでしたので驚いています)

確かに 右のこぶの影響で 左の向き癖あり!!!

そこから、頭のかたちは気になりつつも

あれよあれよと産後のバタバタを過ごして数ヶ月。

左の向き癖を治すこともあまりせず、左後頭部が凹んだ見た目の我が子。

やっぱり気になり、ドーナツ枕や向き癖について検索をしはじめたのが生後3ヶ月。

乳児突然死症候群(SIDS)の対策として

枕は使わないことが言われているので怖くて使うことはありませんでした。

乳児突然死症候群(SIDS)への対策

・仰向けに寝かせる ・枕を使わない ・ベビーベッドのサイドパッドとおもちゃを置かない・暖め過ぎない ・受動喫煙をさせない

頭のかたちについては、向き癖を変えてあげたり、首が座ってくると自然に治る、とおっしゃる先生もまだいますが、

専門の先生曰く、放っておいても自然には治らない そうです。

うちの子、頭のかたち歪んでる?調べ方はこれ

スマホで頭のかたちについて検索しまくった結果、

3つの方法で調べることを検討しました。

『赤ちゃんの頭のかたち測定』アプリで簡易診断

アプリについて

一番敷居が低く、なんとなく把握しておきたい方はまずこちら!

↓↓

赤ちゃんの頭のかたち測定 

『 赤ちゃんの頭のかたち測定 4+ 』赤ちゃんの頭のかたちについて、正しい知識と情報を

なんと、素晴らしいアプリが存在しました。

簡単に写真を数枚取るだけで完了!

向き癖、絶壁、ドーナツ枕…。今、赤ちゃんの頭の形について、たくさんの関心が注がれています。生後6〜8ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんの頭はとても柔らかいものです。出産後、赤ちゃんは胎内で身に付いた方向に寝転ぼうとします。いつも同じ頭の部位が接地してしまうと、平らに変形してしまいます。医療用語では、斜頭症・短頭症・長頭症と呼ばれます。

本アプリは、医療機器メーカーのジャパン・メディカル・カンパニーが赤ちゃんの頭の歪みを測定するために開発しました。これまでに積み重ねてきた、乳幼児のための頭蓋矯正ヘルメット(厚生労働省承認)の製造販売ノウハウを活かしています。

撮影画像をもとに頭のゆがみ度をグラフにし、見える化。開発段階から、専門医の全面監修を受けています。頭のゆがみ度をチェックできるとともに、医師への相談時にも役立てることができます。お子さまの頭の形について悩まれている、すべての方へ。ぜひ、お役立てください。

免責事項 本アプリは医療機器ではなく、いかなる種類の代わりとなるものではありません。頭のゆがみに関する医学的な質問については、かかりつけの医師または専門医にご相談ください。

出典 JAPAN MEDICAL COMPANY, K.K. APP Storeより

こちらからダウンロードできます↓

赤ちゃんの頭のかたち測定

うちの子のアプリ測定結果を紹介します。

頭の形が気になり出した、生後117日(3ヶ月)の記録です。

生後117日

測定値がこちら↓

生後117日 測定値

やっぱり、、、

向き癖のある左側の歪みが重症に近い結果。

短頭度はまあまあだけど気になる、というレベル。

これを見て、専門医を受診しようと心に決めたのでした。

もちろん撮り方にも影響されますので、暫定的。

首が座っていな子の頭頂部を撮影、難しい!!

(その後、首が座っても子供は動く!測定難しい!!!)

我が子は髪の毛が少なめですが、

しっかり髪の毛がある赤ちゃんは、

排水溝ネットのようなものを被せて測定するといいみたいです。

専門外来に行くかどうか迷っている方にはとってもおすすめ!

こちらで結果を見てから検討できますね。

専門医のいる頭のかたち外来を予約し診てもらう

専門医や専門外来がある施設をネットを駆使して探しました。

まだまだ日本には専門外来が少なくて、一苦労、、

とはいえ、我が家は東京23区の主要沿線沿いに位置し、大変恵まれている環境でした。

片道20分あれば大学病院や専門施設を何箇所か選べる状況でした。

0歳児を連れて歩くのは大変、時間との戦い!

近いに越したことはありません。

アプリから『赤ちゃんの頭のかたち相談室』サイトへ

このサイトの中に

ヘルメット治療ができる主な医療機関 のページがありますので何施設か出てきます。

が、しかし

ここに記載されている施設で、何件か通えそうな施設をピックアップしてみるも

予約が取れない!!!

タイミングにもよるのでしょうが、

早く予約できる施設で1ヶ月ちょっと過ぎに。

そもそもヘルメット矯正は自費診療、

大学病院に関しては高額な初診料も設定されており、

紹介状なしには気が引けます。

予約が取れない!そこから他の専門施設を探し出した方法

予約が直近で取れずに早期に絶望した私。

受診を急ぐ理由は2点ありました。

早く専門外来の予約を取りたい理由①早い方がベター

専門外来を受診しても、我が子にヘルメットの適応があるか診断の上、必要ないケースもあります。

ただ、

適応があった場合には、頭が柔らかいうちの早めの矯正がベターだそうです。

歯科矯正と一緒ですね!

早く専門外来の予約を取りたい理由②保育園で預かってもらえるか?問題

我が家では、0歳の4月入園を希望しています。

ヘルメット治療は6ヶ月を目安に装着するそうで、

夏生まれの息子はぎりぎりいけそう?

(私の場合は11月にヘルメット作成し、3月まで5ヶ月弱は治療できる計算でした。)

ヘルメット矯正は首すわり後からできるそうで、そこから最短で治療しても保育園入園間近!

保育園によってはヘルメットを装着してると、預かっていただけない施設もあるのだとか。

ヘルメット矯正はしたいけど、保育園に預ける方が我が家には大事なので、、

悩ましい問題です。

とにかく専門医にいち早く診ていただきたい状況でした。

ヘルメットメーカー3社のホームページをチェック

そこで気づいたのが、測定アプリの作成元。

なんと、アイメットという種類のヘルメットを作成しているメーカーさんでした。

メーカーが作るアプリは、おそらく自社製品を取り扱っている施設しか紹介しないのでは?と考え、

他のヘルメットメーカーさんを調べることにしました。

日本で使われているヘルメットは主に3種類

AHS Japan さんで提携医療機関のページがありましたので、

先ほどアプリ経由で探した施設以外に、近隣で受診できないか見てみました。

AHS Japan さんのHPにある提携医療機関に受診決定!

AHS Japan さんのHP中にある提携医療機関のうち、通える施設を発見。

電話をして、頭のかたち外来で相談したい旨を伝えると、

とんとん拍子でなんと、『3日後の朝イチはどうですか?』 と!!!

神ですか!?

即予約しました。

受診したクリニックさんなどの詳細は別の記事に投稿しています。

はじめに医療機関で相談したかった理由〜ヘルメットメーカーの方が予約早くとれるけどなんで?〜

下記に記載の通り、ヘルメットメーカーさんの問い合わせ窓口からとり繋いでいく方法があります。

私見ですが、こちらの方がスムーズに受診できそうです。

でも私は、3種類もヘルメットがあるので、専門医の意見や感想を聞いて決めたかったのです。

その為、初めはドクターに相談できる施設を選びました。

実際、私はスターバンドを選びましたが、ドクターの意見を参考にして決定しました。

通院した施設では、全てのヘルメットメーカーさんに紹介して頂けるみたいで、適応を確認した後、自身でメーカーを選択しました。

治療を終えた今でも、この手順でよかったと思っています。安心して治療に進めました!

ヘルメットメーカー(AHS Japan)で測定してもらう

ヘルメットメーカー3社のホームページを見ると、お問い合わせページがあります。

ASH Japan さんホームページ上に 測定コースお申込 のフォーマットがあり、

はじめに測定して頭のかたちの確認や、ヘルメットについての説明をして頂けます。

ヘルメットメーカーのホームページからコンタクトを取る場合

専門医を受診後、適応が確定するまで

スケールを使用して、歪み具合を測定

私は初めに専門外来のある小児科を予約し、簡易測定の受診しました。

スケールを使用し、手動での測定です。

斜頭の重症度がレベル4(5段階中)で、

『積極的な治療介入が勧められる』レベル、との診断結果でした。

その後、ヘルメット矯正治療をしたい意志を伝え、ヘルメットメーカーを選びました。

国産のアイメットも魅力的でしたが、スターバンドは先進国であるアメリカで歴史があり、しっかり早く完了できる(?)、

あとはアイメットは取れやすい、という印象でしたので、

スターバンドを選択しました。

タミータイムの指導

また、その小児科さんではヘルメット治療にプラスして

そもそも頭が変形しないように『タミータイム』の説明をしてくださいました。

頭の変形のほか、向き癖がある赤ちゃんは股関節脱臼をしやすいそうなので、

体の下に丸めたタオルを敷くなどすることを勧められました。

その後、

AHS Japanさんのオフィスで測定、適応あり

→小児科受診

→小児科の紹介状を持って近くにある基幹病院でレントゲン検査

→小児科さんの指示書を持って帰宅

→AHS Japanさんへメールでヘルメット申込!

工程はたくさんありましたが、あっという間でした。

ヘルメット矯正の経過などは別途、詳しく記述した記事をご参照ください。

装着記録は①から⑦まであります。

ヘルメット矯正治療の記事にあたり

こちらの記事は、ヘルメット治療経験者である筆者 Rin が書いたブログです。

個人的な考え方や認識を記録したもので、医学的に正確でない表現も含まれます。

医療に関しては素人となりますのでご了承くださいませ。

正確な情報を入手したい際には、必ず専門施設、専門医へお問い合わせください。

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