
2021年7月 愛育病院で第一子を無痛分娩で出産しました💛
今回は、陣痛から出産するまでについて詳細な部分を紹介します。
無痛分娩の経過や、お部屋の種類の紹介もしています。
愛育病院さんの最新のコロナ対策についてはこちらをご覧ください。
私の出産時は、立ち会い1名のみ可能
出産直後の写真撮影もマスクなしで可能 でした。
入院時の持ち物はこちらに紹介しています💛
陣痛から出産までの流れ詳細(時系列)
サマリ(個人的な印象をピックアップ)
- 予定日の翌日出産(40w1d)
- 分娩所要時間→20時間弱
- 入院決定になるまでが長すぎた→病院到着後も3時間待機
- 陣痛が辛く感じてから麻酔を入れるまでの時間→12時間辛過ぎた😂(子宮口1センチ、助産師さん曰くレベル1から無理だった)
- 麻酔は切れると痛い!手動の追加麻酔だけで足りず何回もおかわりした
- 麻酔後は家族に連絡したり寝たり気ままに出産まで過ごせた
- カンガルーケアはできなかった
- 産後、個室が空いていなかった(トイレ問題つら)
出産5日前
初めて茶色いおしるしあり!
その後なんともないので通常に生活
出産2日前
茶色いおしるしあり!
22時から下腹部痛(お腹がくだった時の痛み)
特別に死ぬほど痛いわけではなく、あれ?お通じかな?レベル
後から思えば、これが前駆陣痛だったのだと思います。
その後、下腹部痛がダラダラ鈍く続いて23時、翌日4時に起きてトイレに。
出産前日
ずっと地味に下腹部痛、お腹が下っていそうな感覚なのに何も出ない状態。
下腹部痛にやんわりリズムが出てきて、これが陣痛か!と気づく。
12時 15分くらいの感覚で陣痛。
痛いけど呼吸法でなんとか乗り切れるレベル
19時 陣痛は10分を切っているけどまだまだかかると予測!
無痛分娩の場合は2時間前飲食禁止なので、すでに陣痛はつらい状況でしたが夕食をしっかり食べ、入浴。
20時
陣痛が10分間隔をしっかり切るようになったので指示通りに愛育病院に電話。
電話口で7分を切るまで耐えるように言われ、自宅待機。(え?もう一刻も早く麻酔したいレベル😂)
病院に来ても、一度帰ってもらう事になるかもしれないと言われる。
そのまま陣痛の間隔が不安定になり、10分を超えたり超えなかったりで一晩自宅で過ごす。
もちろん寝れずに陣痛カウンターで計測しながらうとうと。
出産当日
この辺りから麻酔を入れるまで、記憶薄め。しんどかったです。
4時 病院へ

夜も寝ている場合じゃなく陣痛を耐え、カウンターで測りやっと朝を迎える。
陣痛が5-7分間隔になり病院へ電話。
ようやく来てください!と言われる。
夫と陣痛タクシーに乗って病院へ。タクシーは10分もせずきてくれた。


時間外なので夜間入口から入り、守衛さんに手続きして(夫が手続きしてくれた)3Fへ。


もう一刻も早く麻酔したい!!(2回目😂)
入院時の持ち物の紹介はこちら
5時 LDRへ 子宮口1センチ

LDRに入室。
子宮口を見てもらいまだ1センチ。絶望。
どんな出産も大変だけど、10センチになるまでの痛みに耐えてるお母さんたちを心から尊敬した瞬間でした。
(今1センチで死ぬほど痛いのに、この10倍、いやさらに陣痛の強さ増してくるし10センチになる頃にはどうなっちゃうの?😇いやいや無理無理無理無理)
なんならもう一度帰宅も勧められて地獄過ぎました。
この段階で陣痛が始まって、麻酔したいと思ってから10時間経っています、、
麻酔は5センチ程度まで待つのがよいそうですが、希望があれば早く麻酔をしてくれるとのこと。
いますぐ頼みたいけどまだ入院できないこの現状。
初産とはこんなものでしょうか
お産がたて込んでいるそうで、一度LDRを出て待機してもらうかも?と一言言われたまま、またしばらく助産師さんが席を外します。
通常のLDR前の待機室はこちら

この部屋に一旦移動するのか?と待っていましたが、しばらく誰も来ずLDRで過ごしました。
7時 入院決定、麻酔はまだ
ようやく念願の入院決定!!!LDRを出ずに済みました。
病院で用意している入院着に着替える。水玉で可愛い💛

(急に自撮り写真が登場!なぜなら、この後念願の麻酔をして通常モードに回復します。)
現在は不織布マスクが決まりになっていますが、この時はウレタンマスクも可能だったので
息がしやすいこちらを持参していました。
血圧、体重を測り、NSTをつけたりと準備開始。
お手洗いはLDRのすぐお隣にあります。
その後、陣痛の合間に無痛分娩の麻酔の同意書やカンガルーケアの同意書など、
事前に配布されていた書類など何種類かのサインをして回収して頂きました。
点滴開始。
麻酔も即時懇願。
しかし子宮口がせめて3センチになるまで頑張るように言われ、耐えることに、、、
8時 ようやく麻酔
麻酔科の先生が登場し、麻酔の準備開始
ヒーローすぎて眩しい!待ってました!!
麻酔の注射針を入れる際に痛いとよく聞きますが、
私はそんなに気になりませんでした。
もちろん針が刺さり無痛ではありませんが、陣痛に比べたら大したことない痛みです。
9時 通常モードに回復
麻酔が効いて、痛みがなくなる!快適!!
寝たり、スマホ見たり、家族とラインしたりゆっくり過ごしました。
麻酔は痛くなってきたら手動でも追加できるようになっています。

促進剤も打ち始めているけれど、麻酔しているのでお産は遠のいていきます。
10時 朝食?
水分補給にこちらを出されました。

入院中の食事についてはこちらの記事に全て掲載しています。
12時 子宮口7センチ
促進剤の点滴量もどんどん増やしてお産をすすめる。
13時30分 子宮口10センチ
子宮口全開!もうすぐ生まれますよ〜と言われ、夫と期待してたけどその気配なし。
15時 破水させる
医師の内診をして、まだ固めだったのでハサミで破水させる
ここで麻酔が切れてきて陣痛が再到来!!!
手元の麻酔では効かず、追加の麻酔を懇願。
子宮口も全開で破水もさせてもう少し頑張れば生まれる、と言われたけど、
麻酔しないと無理すぎて、お産が遠のこうが麻酔第一でした!ごめん赤ちゃん!
16時 麻酔おかわり完了、快適に。
17時 気持ち悪くて吐く
昨晩19時から何も食べていないので、飲んでた麦茶吐く。
おそらく麻酔の入れすぎ?とのこと
17時30分 麻酔追加
左腰が激痛。麻酔が前とは違う感じで効かなくなってきた!
陣痛メーターも99を振り切る。
手動も麻酔追加で効かず、麻酔をシリンジで追加してもらう。
18時 カテーテルの位置を変更
手動の麻酔追加で効かず。(赤ちゃん下がってきたかな?)
カテーテルの位置を変えてもらい、さらに麻酔をシリンジで追加してもらう
19時 麻酔おかわり
麻酔が切れやすい体質(?)なのか麻酔を何回もおかわり
さらに2回はシリンジで追加してもらっています。
ここで子宮口が全開になって3時間すぎているので早く産まないと!と言われる。
20時 生まれそう?
何やらバタバタしてくる。
助産師さん1人がお部屋いるかいないかの状態が続きましたが、
急に助産師さん数名がお部屋にいて、ドクターも来たりこなかったりの状態に。
何やら産まれそうな雰囲気!
ふと気づいたら助産師さんと先生、麻酔科の先生、新生児科の先生?看護師さんも待機。
総出とはこのこと!
あと、バースプランに書いていた出産時の夫の立ち位置についても適切に気にかけていただき満足でした。
そろそろ産まれます〜と、助産師さんが会陰にオイルを塗ってくるくるマッサージをしてくれました。
会陰切開をしなくてすむように伸ばしてくれます。
私は子宮口全開からもはや7時間ほど経過しているので、状況によっては会陰切開、吸引分娩の相談もあったそうです。
なんとかその事態は避けることができました。
その時の担当助産師さん(ベテランの方でした)曰く、
若い先生は割と早めに会陰切開して出産をすすめる傾向にあるけど、
ベテランの先生なのでなるべく会陰は切らず温存の方向ですすめてくれてますよ〜と言われました。
いきまない無痛分娩は余計な力が入りづらいので
会陰は自然に裂けたほうが筋肉に沿って裂けるので部分回復が早いそうです。
助産師さんのサポートの通りにいきんで(るような力の入れ方を)みたりを繰り返してを数回。
21時 誕生
色も良く、元気に泣いて登場!
スタッフ皆さんにhappybirthdayと言ってもらえて嬉しい瞬間💛
赤ちゃんをきれいにしてもらって、体重を測ったり先生たちに処置をしてもらっています。

心拍が安定しないみたいで、LDR内の保育器?に入れてしばらく先生たちに見てもらいました。

当時は気づかなかったけれど、カンガルーケアは無しになったみたいです。
同意書も書いて準備していましたが、赤ちゃんの心拍の安定がしなかったので省略になりました。
その間に裂けた会陰の縫合をしてもらっていました。
21時30分 記念撮影と胎盤に対面
いよいよ赤ちゃんと対面。
記念撮影も夫と三人で。

マスクをして撮影していましたが、マスク無しバージョンもお気遣い頂けたので撮ってもらいました。
一旦赤ちゃんを新生児室に預かってもらい明日までお別れ。
胎盤と臍の緒を見せていただき、お礼を言いました。
持参した自分の前びらきパジャマに着替えさせてもらって
体も拭いてもらってきれいにして下さいました。
持ち物の記事はこちら。パジャマも紹介しています。
出産後、2時間はLDRで夫とゆっくり過ごします。
22時 お部屋希望を聞かれる
お部屋の希望について聞かれます。
4種類のお部屋と相部屋があり、希望順位をつけます。
私の時は25,000円のの案内はありませんでした。

私の優先順位は
- 35,000円の個室
- 70,000円の特室
- 20,000円の個室
- 差額なしの4人相部屋
お部屋については別の記事に詳細をレポートしています。
23時 お部屋が決定!
なんと個室に空きがないそうで、一旦相部屋に決まりました😂
少子化ってほんとか疑うほど愛育病院には赤ちゃんが沢山いましたし、
入院している人も多いのでしょうね〜
個室が空き次第、移動できるそうです。(え、いつ!?😂)
入院スケジュールは決まっていますが、
母体や赤ちゃんの状況によって入院日数が変更になる事もあるので、
いつ空くのかもわからないそうです。
23時30分 LDRから病棟へ移動
私は車椅子に乗って、夫と助産師さんと部屋に向かいます。
ここで付き添いをしてくれた夫と突然のお別れ!
コロナで面会は中止になっていましたが、
せめて夫はお部屋まで来て荷物を運んで整えてくれるのかと思っていました😅
エレベーター前で突然のお別れ、寂しかったです。
そして私は7階へそのまま助産師さんと向かいます。
24時 相部屋に到着
4人部屋ですが、深夜ということもあり静かでした。
病棟の看護師さんが入院病棟の説明と備品のお渡し、入院スケジュールを教えてくれます。
産褥パッドと産褥パンツもこの時いただきます。

最後に、無痛分娩後初めてのお手洗いを介助してもらいながら実施。
後々、このトイレが辛い!
トイレがない部屋の場合、赤ちゃんを毎回新生児室に預けてからトイレに行くという事態になります!
トイレ近いし、産後の尿もれが心配だし、私にはかなりしんどい工程でした。
赤ちゃんの安全のためには仕方ない事ですけどね👶
個人的にはトイレが備えついている個室を強くおすすめします!
その後、1人になって静かに顔を洗って歯磨きして就寝しました。
入院日数は5日間!スケジュール
こちらは続編に紹介したいと思います。

入院編はこちら
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